FXのレバレッジがもたらす長所と短所

投稿者: | 2018年10月30日

FXに興味を持たれている方はご存知かと思いますが、FX取引会社ではレバレッジ取引が出来るようになっています。数年前までは最大で証拠金の400倍ものレバレッジを効かせて取引を行う事ができましたが、多額の損失を出す人が急増して社会問題にまで発展しました。それを受け、現在では最大でも25倍までしかレバレッジをかける事が出来ない様に法的に規制されてしまいました。(海外の取引会社では今でも高い倍率のレバレッジが選択できます)

小さな資産を大きく運用するという事で、資産形成層の若者や主婦の間でこのレバレッジ取引は人気を集めてきました。あまりに高いレバレッジが社会問題となったのは事実ですが、どんな物にも良い面と悪い面がありますよね。ではその長所と短所について平べったくお話していきたいと思います。

長所ですが何と言ってもセールストークの通りで、仮に100倍のレバレッジを使う事が出来ると1万円しか持っていない人があたかも100万円分の取引が出来るようになってしまうのです。何気なくニュースで為替レートが出ていますが、FXをやっていない人にとって昨日から何銭変化したなんて全く気にならないですよね。しかし、1ドル100円で買ったドルが101円になったとすると1万円では百円しか為替差益が出ませんが100万円では1万円と利益も100倍になります。

しかもレバレッジを使用する際に特別なお金は必要ありません。普通に100万円を調達しようと思った時、1万円しか持っていないとなると残りの99万円を借りる為には高い金利が必要ですが、レバレッジ取引にはそれがないのです。おそらく10人に聞いたら全員このレバレッジ効果を長所と挙げるのではないでしょうか。

さて、短所ですがこれについては色々とあると思います。特に初心者の方が感じるのは金銭感覚が麻痺してしまうという事だと思います。ポジションを保有してみて分かると思うのですが1万通貨分保有すると1銭レートが変化するとポジションも100円変化するという事はすぐにわかると思います。

しかし、だんだんポジションを殖やしていくと自分が扱っている金額が良く分からなくなってきます。レバレッジの倍率が高いほどその状態に陥りやすく、瞬間的に大きな変動があった場合に証拠金が不足してロスカットされてしまうのです。

長所と短所について一例を紹介しましたが、気をつける点についてまとめると教科書通り証拠金の管理をしっかりとしましょうの1点に尽きると思います。

投資ですからリスクはつきものです、しかしポジションを維持する為に必要な証拠金以外に余剰資金も取引会社の口座に入っていないと瞬間的な変動でポジションがロスカットされてしまい後から見て、損しなくても良かった相場だったというのも良くあります。相場は逃げる事はありませんので、チャンスの時に買い増し出来るくらいのスタンスで臨みましょうね。

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